FX投資ではアメリカの雇用の数字が参考になります

日本でFXをする人の多くは米ドル円で行なっていますのでドル高になるかドル安になるかを見極めなくてはいけないわけですが、それには定期的に発表されるアメリカの統計に注目することが不可欠となります。
最近発表されたものの中では、例えば雇用です。



アメリカが発表する景気指標の数字の中に雇用という名前のものがありまして、三種類に分かれていまして失業率と非農業部門雇用者数と平均時給です。

まず失業率ですが、アメリカ国内が景気が良ければこの数字はもちろん下がります。

2014年が6%台で2015年が5%台だったのに比べまして2016年はほとんどが4%台後半でして近年は少しずつ下がり気味です。

そして2017年の2月も同様でした。


ここから、失業率から見ますと特にドル安ではない状況が続いているということがわかりますのでFX投資の参考にできます。

非農業部門の雇用者数は万人単位で増減を発表します。


2016年は平均19万人ぐらいという数字でしたがこの2月は23.5万人でした。

一見ぐっと高くなった気がしますが2016年の数字はあくまで12ヶ月の平均でして、実際は月によって4万人から30万人とずいぶん動きがありました。
そういう意味では特に違っていません。



但し日本のFX市場では2月は20万人ぐらいではと予想していましたので、思っていたよりは多くなっていました。

そして平均時給ですが、これは英語では正式には時間あたり賃金の前月比と言いましてパーセントで表します。



前月比がプラスであればドル高に動いています。最近はいつもプラス0.2から0.3%であって変化がありません。

前年比という計算でも2.8%のプラスで変わりはほとんどなくこの面では影響が現われていません。